オマーン合宿開始！武藤　ハリル監督から１トップの極意を伝授

ハリルホジッチ監督（左）と話す武藤

日本代表　オマーン合宿スタート

（10月5日）
　日本代表ＦＷ武藤が指揮官から１トップの極意を伝授された。

　５日にオマーン入りした日本代表は午後にマスカット市内で初練習。ハリルホジッチ監督は全体練習後、所属クラブで出場機会に恵まれないサイドバックの長友＆酒井高ほか、武藤、柴崎、清武、槙野を次々に呼び、通訳を交えて個人面談を敢行。取材対応した武藤は「ＦＷとして必要なこと、足りない部分を監督目線で言われた」と明かした。武藤はこれまで左ＭＦが主戦場だったが、マインツでは１トップでプレー。今回から代表でも指揮官から岡崎と競わされることを明言され、「２番手に甘んじているわけにはいかない」と真っ向勝負を誓った。

　練習は８日のシリア戦のキックオフ時間とほぼ同時刻にスタートし、気温３４度、湿度６０％の中、軽めのメニュー。ハリルホジッチ監督は練習前に青空ミーティングで「シリア戦は絶対に勝たないといけない。本大会に向けて大事な一戦」と選手に必勝を訴えた。