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香川 後半から出場「距離感を意識」ドルトムント逆転勝ち

[ 2015年9月18日 09:40 ]

 サッカーの欧州リーグは17日、各地で1次リーグが始まり、C組で香川真司のドルトムント(ドイツ)はホームでクラスノダール(ロシア)に2―1で逆転勝ちした。香川は後半開始から出場した。

 I組で柿谷曜一朗のバーゼル(スイス)はアウェーでフィオレンティナ(イタリア)を2―1で破った。K組で内田篤人のシャルケ(ドイツ)は敵地でAPOEL(キプロス)に3―0で白星。H組で田中順也のスポルティング(ポルトガル)は本拠地でロコモティフ・モスクワ(ロシア)に1―3で敗れた。柿谷、内田、田中はいずれもベンチ外だった。

 ドルトムントは苦しんだ末、白星をつかんだ。20日にレーバークーゼンとの国内リーグを控え、トゥヘル監督は香川らを先発から外した。ヤヌザイら新顔を送り出したが、前半は連係が悪くクラスノダールに先制点も与えた。

 香川は1―1の後半開始から登場。点には絡まなかったが「リズムが悪かったので、距離感やパスの回し方を意識した」と中盤で積極的に球に触った。チームは後半ロスタイムの朴柱昊の決勝点で勝ち点3を引き寄せ、香川も「勝ててよかった」とホッとした表情だった。(共同)

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2015年9月18日のニュース