Ｇ大阪　内田が１０カ月ぶり戦列復帰！大森は８日にも診断結果が判明へ

　左膝前十字靱帯損傷などで離脱していたＧ大阪のＭＦ内田達也（２３）が７日、吹田市内で行われた岡山国体成年チームとの練習試合（３０分×２）に出場し、約１０カ月ぶりに戦列復帰した。ダブルボランチの一角で先発。後半６分に途中交代するまで、３６分間にわたって実戦感覚を養った。

　まだ違和感の残る状態ながら「思ったよりは悪くなかったです」と充実した表情。長谷川監督も「（状態を）上げていってもらいたい」と期待を寄せた。今後はリーグにＡＣＬ、ナビスコ杯、天皇杯が終盤戦を迎え過密日程を強いられるだけに、昨季前半戦に先発出場を続けた２３歳は貴重な戦力となりそうだ。

　一方で前夜のナビスコ杯名古屋戦で左膝を痛めて負傷退場したＭＦ大森は、大阪府内の病院で精密検査を受け、８日にも診断結果が判明する見通しとなった。