槙野　守備面では手応え「選手間で声出せた」

韓国戦の前半、同点ゴールを決めた山口（手前）と抱き合う槙野

男子・東アジア杯 日本１―１韓国

（8月5日 中国・武漢）
　試合後、日本代表ＤＦ槙野の声はガラガラにかすれていた。

　ＰＫによる１点は失ったものの、その後は韓国に追加点を許さなかった。試合後、「監督の言う縦の速さを意識しながら同時にピッチの幅を使うことも意識した。選手間で要求する声は前の試合よりも出せていたと思う」と振り返った。単純なロングパスやゴール前での高さに競り負けた２日の北朝鮮戦（１―２）の反省を踏まえ、守備面では徐々に手応えを感じている様子だった。