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岡ちゃんオーナーのFC今治が市川大祐獲得 仏W杯は直前代表漏れ

[ 2015年7月27日 09:42 ]

市川大祐

 元日本代表監督の岡田武史氏(58)がオーナーを務める四国リーグのFC今治が27日、元日本代表DFの市川大祐(35)を獲得したことを発表した。

 静岡県静岡市出身の市川は1998年、当時の岡田監督に抜てきされ、史上最年少の17歳322日で日本代表デビュー。同年のワールドカップ(W杯)フランス大会では岡田監督の判断でFW三浦知良(48=現J2横浜FC)、MF北沢豪(46)とともに直前で代表から漏れた。2002年のW杯日韓大会には出場し、ベスト16進出に貢献した。

 下部組織から昇格したJ1清水では、10年まで13シーズンに渡ってプレーし、11年にJ1甲府、12年にはJ2水戸に移籍。13年から2シーズンJ3藤枝(加入当時はJFL)でプレーしていた。

 クラブを通じて「岡田さん、コーチングスタッフの方々からチームのビジョンを聞き、FC今治の可能性を大きく感じ、チームと共に成長したいと思いました。今年の目標であるJFL昇格の力になるために、学び、プレー出来る喜びを感じ、情熱を持ってプレーします」と意気込みを語った。

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2015年7月27日のニュース