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日本からの謝礼金疑惑、南米連盟が回答「資料なく確認できない」

[ 2015年7月13日 05:30 ]

 02年W杯日韓大会招致に絡み、開催決定後の00年に日本協会元会長の長沼健氏(08年死去)から南米連盟に多額の謝礼金が渡されたと6月19日付のスペイン紙アスで報道された問題に関して、南米連盟が日本の調査依頼に対し「資料がなく確認できない」と回答したことが明らかになった。

 バーレーンでのAFC理事会から帰国した日本協会の田嶋副会長は「南米連盟から回答があったと聞いている」とし「そういう事実がなかったということは変わらない。あり得ないという考え方がベース」と語った。日本協会は既に99、00年の日本協会の海外送金実績を全て調べ、南米連盟への送金が一度もなかったことを確認している。

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2015年7月13日のニュース