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岩清水「申し訳ない」熊谷「もったいない」有吉「引いてしまった」

[ 2015年7月6日 14:24 ]

無念の表情で、優勝した米国のセレモニーを見つめる澤(左端)らなでしこジャパンの選手たち(AP)

女子W杯決勝 日本2―5米国

(7月5日 カナダ・バンクーバー)
 ▼大野の話 (負けを)認めないといけない。米国は素晴らしい結果を出した。おめでとうと言うべきだ。チームに帰ってまた頑張りたい。

 ▼宇津木の話 米国が(セットプレーから)狙っているのは分かっていたので、もっとケアしておけばよかった。序盤で試合を決める気迫を感じた。

 ▼熊谷の話 悔しいの一言。セットプレーで3点やられている。もったいなかった。防がないといけない。米国の方が、戦い方が上手だった。

 ▼有吉の話 スピードでやられた感はない。失点が立て続けにあって、引いてしまった部分もあった。

 ▼山根の話 故障が原因で出られなかったとは捉えていない。自分の力不足。高いパフォーマンスを発揮するためにどうしたらいいのか、一歩一歩(課題を)つぶしていかないといけない。

 ▼福元の話 このメンバーで決勝まで戦えたことは、本当に幸せなこと。(優勝という)結果が出なかったことは残念だけど、このメンバーの一員で誇りに思う。

 ▼川村の話 米国に勢いがあった。あそこで相手をはね返す力を、持っていないといけないと感じた。ピッチに立てなかった悔しさもある。もっと自分自身が成長しないといけない。

 ▼永里の話 (五輪を含め)三つ続けての決勝進出は偶然ではない。日本に力があると思う。点につながるプレーをしていくため、(所属クラブがある)ドイツに帰って磨いていきたい。

 ▼岩清水の話 立ち上がりの失点は自分のせいで、チームに申し訳ない。ロイドが来るのは分かっていたのに、予想以上のスピードだった。

 ▼近賀の話 早い時間に失点し、負けるときのパターンだった。自分たちのことをよく知られていて、弱みを突かれてしまった。2点を取り返し、最後まで戦っていた。

 ▼阪口の話 チームとしてはいつもと変わらなかった。優勝を逃してしまい、悔しい気持ちでいっぱい。

 ▼鮫島の話 4年前は何が何だか分からないところから始まり、いつの間にか勝っていた。今大会は確立した中で一歩一歩やってきた感じ。優勝と2位は大きな差があるけど、みんな全力で戦った。(共同)

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2015年7月6日のニュース