×

長友 ライバル加入で今夏移籍を“覚悟”「何が起こるか」

[ 2015年7月5日 06:17 ]

成田空港からイタリアへ出発した長友

 インテル・ミラノの日本代表DF長友が今夏の移籍の可能性を示唆した。

 5日からのチーム練習に合流するため、4日に成田空港発ミラノ行きの航空機で離日。出発前に取材に応じ「(インテルに)残りたい気持ちはもちろんありますし、それは全く変わらない」と来夏まで契約を残すインテルでのプレーをあらためて第1希望に掲げた。その一方で「何が起こるか分からないんで、フィジカル、メンタル面も準備して頑張ります」と残留以外の状況も想定していることを明かした。合流後はマンチーニ監督と直接話す機会を持つ考え。代理人とも相談しながら、今後について考えていくことになる。

 インテルは3日に右サイドバックをこなすバルセロナのDFモントーヤの獲得を発表しており、長友の去就に影響を与える可能性も。欧州のメディアはサンプドリアやシャルケ、ウェストブロミッジなど複数のクラブが長友の獲得に興味を示していると報じており、衛星放送のスカイ・スポーツは「行き先として受け入れるならイタリア国外だろう」としている。

続きを表示

2015年7月5日のニュース