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佐々木監督“苦手”米国戦テーマは「臆せずパスサッカーを」

[ 2015年7月4日 05:30 ]

囲み取材を終えバスへと走って向かう佐々木監督

 ノリさんが、なでしこ流を貫く構えだ。バンクーバーに到着後、取材対応した佐々木監督は「自分たちのサッカーで勝ちきることができるかにチャレンジしたい」と連覇へのテーマを掲げた。

 決勝で激突する米国には過去1勝6分け23敗と大きく負け越している。今大会もモーガンら前線のタレントだけでなく5試合連続無失点中と攻守に隙がないが、指揮官は「世界No・1クラスのチームだからといって臆することなく、自分たちのサッカーをできれば勝機もある」と話した。

 運命の決勝まで、中3日。「精神的にも体力的にもリラックスしながら調整をして、チームワークをもって挑みたい」と最高の準備をして送り出す考えの指揮官は「選手には大胆に戦ってもらいたい」と強調した。持ち前の長短合わせたパスサッカーで偉業に挑む。

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2015年7月4日のニュース