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なでしこW杯戦士8人が出身 日テレ・メニーナが8月にセレクション

[ 2015年7月3日 15:07 ]

 なでしこリーグの強豪、日テレ・ベレーザの育成部門にあたる日テレ・メニーナが8月に2015年度のセレクションを行うことになった。

 対象は現在小学6年生の女子で、8月20、23日の両日、東京・稲城市にあるヴェルディの人工芝グラウンドで行われる。

 ゲーム形式で行うため、サッカーのできる服装が必須。ほかに固定式スパイク、すねあて、ボール、飲み物(水)、健康保険証のコピーが必要となる。参加費は3000円で、東京ヴェルディサッカースクール生は1000円(ともに税込み)となる。

 日テレ・メニーナはなでしこリーグの強豪、日テレ・ベレーザの育成部門に位置し、豊富な経験を持つ指導者が選手育成にあたっている。

 日本時間6日に史上2チーム目の連覇を懸けて女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会決勝・米国戦に臨むなでしこジャパンのメンバーでは、FW大野忍(31)、MF宮間あや(30)、DF岩清水梓(28)、FW大儀見優季(27)、MF宇津木瑠美(26)、MF永里亜紗乃(26)、FW岩渕真奈(22)と23人中3分の1近くにあたる7人がメニーナ出身者。

 6度目のW杯に臨んでいるMF澤穂希(36)に至っては、12歳で前身の読売メニーナに合格しながら実力があり過ぎて即トップチームのベレーザに昇格したほどで“次代のなでしこ”を目指す小6女子にとってこれ以上ない登竜門となる。

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2015年7月3日のニュース