Ｕ２２　中東勢で最終仕上げ！12月カタール合宿で強化試合計画

　リオ五輪アジア最終予選（来年１月１２日開幕、カタール）に出場するＵ―２２日本代表が、中東のライバルとの一戦で最終仕上げを行うことが２日、分かった。現時点では最終予選まで国際試合は組まれていないが、日本協会関係者によれば、１２月１日から１３日まで行われるカタール合宿で、同じく最終予選に出場する中東勢と強化試合を行う計画があるという。

　最終予選に出場する中東勢は８カ国で、開催国のカタールや、１４年１月のＵ―２２アジア選手権を制したイラクなど強豪ぞろい。手倉森ジャパンはそのうち、イラク、イランと対戦経験があるが、イラクには連敗、イランとは引き分けと白星がない。本番１カ月前に再度、中東勢の特徴を把握しておくことで、６大会連続五輪出場への足がかりにするつもりだ。また、来月以降、２泊３日程度の“月１合宿”も計画中。活動期間が限られる中で、最大限の準備をしていく。