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高徳争奪戦!HSV最有力もウェストハムなどプレミア勢も熱視線

[ 2015年7月2日 07:38 ]

ハンブルガーSVへの移籍が有力となっているシュツットガルトの日本代表DF酒井高。ウェストハムなどプレミアからも熱視線

 シュツットガルトの日本代表DF酒井高徳(24)が、ハンブルガーSVへの移籍が有力となっていることが分かった。1日付のビルト紙は移籍金70万ユーロ(約9520万円)と具体的な金額とともに3年契約を結ぶと報道。ハンブルガーSVの公式ツイッターも1日、クラブ間、酒井高とも合意に達したと伝え獲得を熱望したとされるラバディア監督は「技術力が高い。とてもうれしいよ」と話している。

 ただ、シュツットガルト関係者は「まだ決まっていない」と証言。酒井高にはイングランドの古豪ウェストハムのほか複数のプレミアリーグのクラブが熱視線を送っているほか、ドイツでもハンブルガーSV以外のクラブが獲得を打診しているという。

 酒井高は12年1月に新潟からシュツットガルトに移籍。1年目から定位置を確保した。4季目の昨季は終盤戦こそ出番は減ったが、ドイツ国内の評価は揺るがない。過去にドルトムントが獲得に動いたこともある。シュツットガルトとの契約は残り1年。その影響で地元紙は今オフの移籍リストに名前が挙がっていると報じてきたが、首脳陣は残留も視野に入れているという。

 年齢的にも伸び盛りなだけに水面下では争奪戦が発展しているもよう。ハリルジャパンで活躍が期待されるサイドバックの決断に注目が集まる。

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2015年7月2日のニュース