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テーマはリベンジ ノリさん強気「今回は負ける気がしない」

[ 2015年7月2日 05:30 ]

笑顔で記者会見に臨む佐々木監督。手前は大野(共同)

女子W杯カナダ大会準決勝 日本―イングランド

(7月1日 エドモントン)
 ノリさんの“スピルバーグ劇場”第3幕は、難敵からのリベンジがテーマだ。11年ドイツ大会で唯一、黒星を喫したイングランド戦を前に公式会見に臨んだ佐々木監督は「(自分が)指揮して1分け1敗だが、今回は負ける気がしない」と強調。珍しく強気発言で、前回大会、12年ロンドン五輪に続く主要大会3連続の決勝進出を誓った。

 決勝トーナメント以降は先発を固定しており、次戦も同じ11人を送り出す構え。「相手は切り替えの早さ、前線からのプレスがある。最初の15分は大事に戦ってもらいたい」と序盤の主導権掌握をポイントに挙げた。また、会見に同席したFW大野に対して「おまえが決めてくれるだろうと思ってここに連れてきた」と“ノリさん節”で得点を厳命。「決めます」と大野が返事する掛け合いで会場を笑わせていた。

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