×

手倉森監督手応え 5試合連続完封「守備の意識が高くなった」

[ 2015年7月2日 05:30 ]

<U―22日本・U―22コスタリカ>快勝し声援に応える手倉森監督

国際親善試合 日本2―0コスタリカ

(7月1日 ユアスタ)
 5試合連続で完封を果たした。相手のシュート数も日本の22本に対して6本に抑える完璧な内容。手倉森監督も「全体の守備の意識が高くなった」と評価した。

 前線の選手が相手のパスコースを限定し、ボランチの遠藤ら中盤でボールを奪った。ゴール前への突破を許す場面もあったが、前半10分にGK櫛引が相手との1対1をストップするなど、集中力を切らさなかった。

 球際も激しく、攻守の切り替えもスムーズにいった。ミーティングでU―21欧州選手権の映像を見せたことが奏功。指揮官は「世界レベルの動きに選手が敏感に反応してくれた」と満足げだった。

 スタートは4―2―3―1だったシステムも4―3―3、3―4―3と変更したが、陣形は乱れず。試合前に選手やシステムのテストと話していた指揮官は「成長に手応えを感じている。もっといいチームになる」と合格点を付けていた。

続きを表示

2015年7月2日のニュース