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安藤代役は菅沢有力「しっかり準備を」 川澄&鮫島は切り札待機

[ 2015年6月12日 05:30 ]

練習する菅沢

 左足腓(ひ)骨外果骨折で離脱した安藤の代役は、菅沢が有力だ。「(相手はブロックをつくるため)DFと中盤の間が空く。下がってボールを受けて、ゴールを狙いにいく」とカメルーン戦での役割を確認した。

 スイス戦では負傷した安藤に代わって急きょピッチに立ったが、2トップを組んだ大儀見とポジションが重なるなどほろ苦いW杯デビューだった。大儀見との縦関係でチャンスメークを目指す菅沢は「しっかり準備をして、勝てるようにしたい」と意気込んだ。

 一方で川澄、鮫島はジョーカー待機の可能性が高くなった。国内の2戦では先発していた川澄はスイス戦でベンチスタート。「川澄と鮫島の両翼を途中に代えて、飛ばす考えもある」と佐々木監督。スピードを生かした2人の投入が攻撃のギアチェンジになりそうだ。

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