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審判レベル向上へ!JFAが改革着手、6人制導入も視野

[ 2015年5月22日 05:30 ]

 Jリーグは都内のJFAハウスで理事会を開き、審判団の判定レベルの向上に向けて改革に乗り出す方針を固めた。横浜の社長を務める嘉悦理事が、過去5年間に横浜がJリーグに提出した質問書を分析して議案を提起したことで、議論がスタートした。今後は審判員を評価する審判アセッサーとJクラブ、社外機関も交えたコミュニケーションの場を設けることなどを検討する。

 また将来的なゴールラインテクノロジーや審判6人制の導入も視野に入れ、その効果や予算などについて検証を進める方針。村井チェアマンは「かなり突っ込んだ話し合いができた。(判定が)現状でいいという認識はない。どう改革していくのか。クラブ、審判委員会と協力していきたい」と説明。Jリーグでは毎年のように“誤審騒動”が起きており、技術向上は重要課題の一つになっている。

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2015年5月22日のニュース