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ストイコビッチ氏に旭日小綬章「サッカー界の発展に寄与」

[ 2015年4月29日 14:54 ]

旭日小綬章を受賞したストイコビッチ氏

 前名古屋監督のドラガン・ストイコビッチ氏(50)が平成27年春の外国人叙勲で旭日小綬章を受賞した。29日に外務省が発表した。

 外国人叙勲とは日本の政治、外交、産業経済、学術文化等の発展に功労のある人物や、国家や公共に対する功労のある人物を表彰するもの。今回の定期叙勲では85人が受賞した。ストイコビッチ氏の功労概要は「日本・セルビア間の相互理解の促進及び我が国のサッカー界の発展に寄与」。

 ストイコビッチ氏は高い技術と華麗なプレーからピクシー(妖精)の愛称で呼ばれ、90年ワールドカップ(W杯)ではユーゴスラビアの8強入りに貢献。マルセイユ(フランス)などを経て、94年から名古屋でプレーし、95年に最優秀選手に選ばれた。01年に名古屋で現役を引退。08年から13年まで監督を務め、10年にJ1初優勝を果たした。

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2015年4月29日のニュース