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川又 悔しい不発…迫力ヘッドで1号弾狙うもバー直撃

[ 2015年3月28日 05:30 ]

チュニジア戦の前半、ゴール前で競り合う川又(20)

キリンチャレンジ杯 日本2―0チュニジア

(3月27日 大銀ドーム)
 FW川又が惜しくもデビュー戦ゴールを逃した。0―0の前半21分には清武の左CKを打点の高いヘディングで合わせた。しかし、シュートは無情にもバーを直撃。決まっていればハリルジャパン1号だったが「惜しいとかは意味がない。自分が(ピッチを)出たあとに岡崎さんや本田さんは決めた。さすが。そこが自分との差」と悔しさだけが口を突いて出た。

 川崎Fの小林がケガで代表を辞退。バックアップメンバーから追加招集され、1トップで先発。Aマッチデビューを果たした。巡ってきた千載一遇のチャンス。13年にはJ1で日本人最多となる23得点を決めたストライカーは「次はないと思って臨んだ」という。無得点は悔しいものの、前半29分にはペナルティーエリア内で永井のスルーパスを受け、あと一歩のところまで迫るなど、ゴール前で迫力あるプレーは見せた。それだけに「次にチャンスがあったら決めたい」と雪辱を誓った。

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2015年3月28日のニュース