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浦和 猛攻耐え切れず…屈辱のACL3連敗で“崖っ縁”

[ 2015年3月18日 05:30 ]

北京国安に敗れ、サポーターに頭を下げる阿部(右端)ら浦和イレブン

ACL1次リーグG組 浦和0―2北京国安

(3月17日 北京工人体育場)
 G組最下位の浦和が崖っ縁に追い込まれた。

 北京国安に敗れて屈辱の3連敗。後半33分にGK西川が相手FW、永田と交錯した隙を突かれて先制点をねじ込まれ、39分にも途中出場のユ・ターパオにミドル弾を食らった。武藤がドリブル突破で好機を何度もつくったものの、ゴールを奪えず、昨季中国リーグ2位の強豪に屈した。芝がはげた敵地のピッチだったが、条件は同じだ。「相手はグラウンドが悪い中でもボールを保持できた。僕たちもやらないといけなかった」と槙野。試合内容でも運動量でも見劣りした。

 勝ち点0で残り3戦となって1次リーグ突破は絶望的。「同じ相手から勝ち点9を取りたい」と槙野は訴え、ペトロヴィッチ監督も「4試合目で勝つことで少しの希望を見いだせる」と切り替えたが、07年ACL覇者が直面する現実は厳しい。

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