勝って望みつなぐ！Ｇ大阪　ＡＣＬ１次Ｌ突破へ得点力不足克服だ

ＡＣＬ第３戦を前に記者会見するＧ大阪の長谷川監督

　勝って突破へ望みをつなぐ。ＡＣＬ１次リーグで連敗スタートとなり、Ｆ組最下位のＧ大阪は１７日、１８日のホーム万博での同組首位ブリラム（タイ）戦に向け、吹田市内で最終調整した。

　ここまで２戦ノーゴールと課題は得点力不足。長谷川監督から「取る人が取ればチームも乗ってくる」と期待を寄せられたＦＷ宇佐美は「瀬戸際に追い込まれている。今後への試金石になるし、ガンバのサッカーが問われる」と闘志をにじませた。１９日にはハリルホジッチ新監督となって初めての日本代表メンバーが発表。“ラスト・アピール”へ「どのタイミングでも入りたいのが代表。チームのために結果を出す」と力を込めた。

　主将のＭＦ遠藤も「負けたら（突破は）ほぼノーチャンス。勝ち点３を取りたい」と気合。相手には元ブラジルＵ―２３代表ＦＷジオゴとマセナの強力２トップがおり「外国籍選手は速くて力強いし、カウンターに気をつけたい」と警戒した。