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ハリル新監督 大久保を生チェック!ナビスコ杯視察急きょ決定

[ 2015年3月18日 05:47 ]

3日連続でスタッフ会議に臨んだハリルホジッチ監督

 日本代表のハリルホジッチ監督が18日、ナビスコ杯の川崎F―名古屋戦(等々力)を急きょ、視察することになった。17日も都内のJFAハウスでコーチ陣と3日連続となるスタッフ会議を実施。6時間近く話し合った。当初は今週のナビスコ杯、ACL視察の予定はなかったが、方針を転換。霜田技術委員長は「やっぱり行きます。(変更は)外国人にはよくありますから」と話した。

 最大の狙いは2年連続J1得点王の大久保(川崎F)になりそうだ。今季も開幕から2試合連続で得点を決め、32歳の今も衰え知らずだ。初陣のチュニジア戦(27日、大分)に向けたメンバー発表は19日。J1を代表するFWについてはどうしても生チェックしたかったはずだ。他にも川崎FのFW小林、MF中村、快足を誇る名古屋のFW永井ら候補者がそろう。

 J1初視察となった14日のFC東京―横浜戦は0―0。「ゴールを見たかった。やる気、力強さがあればもっと高いプレーを目指せる」と辛口だった。現役時代、FWだっただけに攻撃的な選手に対する要求は高い。この日、報道陣には「ハロー」と笑顔であいさつ、JFAハウス近くでのランチ以外は職務に没頭した。最大31人を予定しているメンバー選考に向けて一切の妥協はない。

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2015年3月18日のニュース