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MF柴原が22歳で現役引退 古巣・清水でスクールコーチに

[ 2015年3月12日 13:37 ]

 元J1清水で、昨季までJ3福島でプレーしたMF柴原誠(22)が現役を引退した。柴原が福島を通じて11日、発表した。今後は清水のサッカースクールでコーチを務める。

 静岡県出身の柴原は身長1メートル66と小柄ながらスピードとテクニックを武器にU―15、17と各年代別の日本代表経験があり、清水ユースから11年にトップチームへ昇格。13年4月からJ2岐阜に期限付き移籍し、14年にはJ3福島へ完全移籍していた。J1リーグ戦の出場はなく、J2は通算16試合0得点、J3は12試合1得点だった。

 柴原は福島を通じ、「プロサッカー選手を引退することにしました。去年1年間だけでしたが福島でサッカーできたことを誇りに思います。福島では僕の知らないことだらけでいろいろと学ばせてもらいました。これからもずっと福島ユナイテッドFCを応援しています。そして、今年から清水エスパルスのサッカースクールで働かせていただくことになりました。新たな夢に向かって頑張っていきたいと思います。今まで支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました」とコメントを発表している。

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2015年3月12日のニュース