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ハリル新監督 初仕事は14日J視察?27日チュニジア戦采配も視野に

[ 2015年3月6日 05:31 ]

12日にも日本代表監督就任が正式に決定するハリルホジッチ氏=14年6月撮影(AP)
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 日本代表の新監督にバヒド・ハリルホジッチ氏(62)が就任することが決定した。日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(48)が5日、東京都文京区のJFAハウスで取材に応じ、技術委員会がハリルホジッチ氏を次期監督として理事会に推挙すると発表した。既に仮契約を締結しており、12日に開催される理事会で承認を得て正式決定する。

 日本協会が新監督を事実上、発表したことで、ハリルホジッチ氏は早ければ週明けにも来日する可能性が出てきた。関係者によると、ボスニア・ヘルツェゴビナ人指揮官は、今週末は拠点を置くフランスで所用があるが、準備期間を少しでも長くするため、早期来日を希望しているという。

 就任会見は12日以降になる見通しで、14日のJリーグ第2節の視察が初仕事となる可能性が高いが、日程的には11日に開催されるU―22日本代表の親善試合ミャンマー戦(フクアリ)の電撃視察も可能だ。就労ビザ取得の手続き次第だが、次の国際Aマッチとなる27日のチュニジア戦(大銀ド)、31日のウズベキスタン戦(味スタ)での采配も視野に入ってきた。

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