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浦和 森脇弾で先制も逆転負け…日本勢4クラブ初戦未勝利

[ 2015年2月25日 21:25 ]

<浦和・水原>前半46分、先制ゴールを決める浦和・森脇

ACL1次リーグG組 浦和1―2水原

(2月25日 水原W杯ス)
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は25日、各地で1次リーグの初戦を行い、2年ぶりの出場となったG組の浦和はアウェーで水原(韓国)と対戦し、1―2で逆転負け。鹿島もウェスタン・シドニー(オーストラリア)に1―3で敗れたため、24日に初戦を終えている柏とG大阪を含む日本勢4クラブは1分け3敗といずれも白星を挙げられなかった。

 浦和は0―0の前半46分、ゴール正面のFW柏木が右に展開。ペナルティーエリア内で浮き球のパスを受けたDF森脇が切り返しでマークを外すと、左足でゴール左隅上に流し込む“技あり”のシュートで先制した。だが、後半11分、左サイドからのクロス気味のシュートが直接、ゴールに飛び込んで同点に追いつかれると、同42分にもFKから途中出場のMFレオナルドに頭で得点を決められ、逆転負けした。

 前日の24日、全北(韓国)と0―0で引き分けた柏、広州富力(中国)に0―2で敗れたG大阪に続き、鹿島と浦和も勝ち点3を挙げられなかった。昨年の大会でも準々決勝にすら進めなかった日本勢。不安を残す初戦となった。

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