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アギーレ前監督 有罪なら禁錮刑4年も…27日に裁判所で事情聴取

[ 2015年2月5日 07:09 ]

 日本代表監督を解任されたアギーレ氏が、27日にバレンシア裁判所で事情聴取を受ける見通しとなった。3日のスペイン紙アス(電子版)によると、この件で同国検察当局から告発されたアギーレ氏や両チームの選手ら41人と1クラブの聴取は今月25日から5月6日まで随時続けられ、アギーレ氏は27日午後1時に召喚されることになった。

 アギーレ氏は先月29日に離日しており、現在はスペインの自宅で生活しているという。今後、事情聴取を経て起訴される可能性があり、八百長関与が認められればスペイン史上初の八百長に関する裁判となる。有罪なら6月から4年の禁錮刑になると見られている。FIFAからは指導者ライセンスが剥奪されることが濃厚で、1~6年の資格停止処分に加え、最高で550万ユーロ(約7億4250万円)の罰金が科されるという。

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2015年2月5日のニュース