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鹿島、宮崎ラウンド初代王者に!高崎“移籍後初ゴール”

[ 2015年2月4日 18:49 ]

“移籍後初ゴール”を決めた鹿島・高崎(左)

 Jリーグの新規大会「スカパー!ニューイヤー杯」の宮崎ラウンド最終戦が4日に宮崎県内で行われ、鹿島がJ2福岡を2―0で下し、同ラウンドの初代王者に輝いた。宮崎合宿に遅れて合流したMF柴崎岳(22)と昌子源(22)、植田直道(20)の両DFが先発に名を連ねた鹿島は前半に2得点を挙げて逃げ切った。

 今季、徳島から完全移籍したFW高崎寛之(28)は7分にMF土居聖真(22)のスルーパスに反応し、角度のない右サイドからニアのゴール右上を射抜いて先制弾。1日のJ2大分戦では決定機を何度も外しており、「今回は強引にでもいこうと思っていた。狙っていた」と話した。

 実戦2試合目で“移籍後初ゴール”を決めたが「いい部分と悪い時間帯があった。戦術練習で改善していければ」と慢心は全くない様子。「もっと縦パスを狙ってもいいと思う。しっかりコミュニケーションを取っていきたい」と修正点を挙げた。

 宮崎ラウンドを2戦2賞で制した鹿島には賞金300万円が贈られる。

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2015年2月4日のニュース