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神戸 新社長に楽天の池田副社長が就任「リーグ優勝を目指して戦う」

[ 2015年2月4日 13:29 ]

 J1神戸は4日、清水克洋社長(36)が退任し、プロ野球楽天で副社長を務める池田敦司氏(58)が同日付けで社長に就任すると発表した。

 宮城県仙台市出身の池田氏は、1956年11月13日生まれの58歳。仙台第一高、早稲田大法学部を卒業し、1979年に西武百貨店に入社。2005年1月に同社を退社して楽天球団に入社し、同年10月に取締役、08年1月に副社長に就任していた。

 池田新社長はクラブを通じ、「この度、株式会社クリムゾンフットボールクラブの代表取締役社長に就任いたしました。前職では、仙台において東北楽天ゴールデンイーグルスの立ち上げから10年間、プロ野球団の運営に携わり、2013年には球団創設来初の日本一を勝ち取ることができました」と自己紹介。

 「今後は、歴史と伝統の上に更に楽天グループの成長力、推進力を加えて、悲願であるACL出場・リーグ優勝を目指して戦ってまいります。神戸の皆様、サポーターの皆様、一致団結して戦っていきましょう」とコメントしている。

 また、三木谷浩史会長(49=楽天社長)もクラブを通じ、コメントを発表。「プロ野球の『東北楽天ゴールデンイーグルス』の運営で培ったプロスポーツビジネスのノウハウや、楽天グループ事業やサービスとのシナジーを戦略的に最大限活用し、クラブの運営基盤をこれまで以上に強化することで、アジアを代表するクラブになることを目指します」としている。

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2015年2月4日のニュース