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東京V DF田中貴大が関東1部ブリオベッカ浦安に完全移籍

[ 2015年2月1日 10:34 ]

 J2東京Vは1日、昨季まで所属していたDF田中貴大(21)が関東リーグ1部のブリオベッカ浦安に完全移籍することが決定したと発表した。

 東京都八王子市出身の田中は、小、中、高と東京Vの下部組織で育ち、東京Vユースから12年にトップチームへ昇格。13年には当時JFLだった町田(現J3)へ期限付き移籍も経験した。リーグ戦の通算成績はJ2が10試合0得点、JFLが19試合0得点。昨季はJ2リーグ戦で5試合0得点だった。

 ブリオベッカ浦安は、浦安SCから今季チーム名を変更したばかり。14年1月まで東京V普及育成アドバイザーだった元日本代表DFの都並敏史氏(53)がテクニカルディレクター(TD)を務めており、都並氏の読売クラブ(現J2東京V)時代のチームメートで、都並氏が仙台、横浜FCの監督時代にコーチとして苦楽をともにした斎藤芳行氏(53)が監督。田中は東京Vの下部組織時代に指導を受けている。

 田中は東京Vを通じ、「この度、ブリオベッカ浦安に移籍することになりました。悩みましたが、谷口代表、斎藤監督、都並さんに熱心に誘っていただきました。カテゴリーに関係なく、自分を必要としてくれるチームに行くことにしました。いちから自分を見つめ直して、また這い上がっていくことが大きく成長することにつながると思っています。成長してまたヴェルディに戻ってきたいです。ヴェルディでは11年間お世話になりました。ヴェルディには感謝しかありません。これからは大好きなヴェルディのファンとして応援していきます。本当にありがとうございました。これからも田中貴大をよろしくお願いします」とコメント。

 ブリオベッカ浦安を通じては、「この度、東京ヴェルディから移籍してきました田中貴大です。ブリオベッカ浦安の今年の目標に貢献できるよう活躍していきたいとおもってます。一生懸命がんばります。よろしくお願いします」と談話を発表している。

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2015年2月1日のニュース