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磐田トップ昇格18歳DF 飲酒、喫煙で仮契約破棄

[ 2015年1月29日 05:30 ]

 J2磐田は28日、磐田U―18に所属し、今季からトップチームに昇格する予定だったU―19日本代表DFの選手(18)との仮契約を破棄した。飲酒・喫煙の事実が発覚したため。2月1日~7月31日の6カ月間は練習生としてチームの練習に参加させ、同時に社会規範を身に付けるための更生プログラムを実施する。

 喫煙は新体制会見に出席した翌日の今月20日、選手が通う磐田市内の高校への通報で発覚。昨秋、パチンコ店脇で地元の友人と喫煙していた姿が目撃されていた。クラブ側が本人に確認したところ「気が緩んだ」と過去の喫煙の事実を認め、飲酒についても自供。27日に両親とクラブを訪れ「申し訳ありませんでした」と頭を下げたという。

 同選手は29日の鹿児島キャンプからチームに帯同。練習生としての期間が終わる8月以降について、加藤GMは「生活態度を含めて考えていく」と再契約の可能性を残した。高比良社長は「今まで以上に指導方法を強化していかなければならない」と語った。

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2015年1月29日のニュース