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3月国際親善試合から若手積極起用へ 代表世代交代進める

[ 2015年1月25日 07:26 ]

霜田技術委員長(左)と歩きながら話す本田

 日本代表が3月の国際親善試合(27日のチュニジア戦、31日のウズベキスタン戦)から若手を積極起用する方針を固めた。勝負の懸かったアジア杯は35歳の遠藤、31歳の長谷部らベテランを重宝。1次リーグから全4試合で先発を固定したが、今後は18年W杯ロシア大会を見据えて、世代交代を進める。

 霜田技術委員長が「ここまでは年齢関係なく質の高い選手でやってきたが、ここからは将来性を見据えての選考が始まる。より先を見据えた編成をしないといけない」と語った。

 チームは14年W杯ブラジル大会後からW杯ロシア大会までの4年間を4クールに分け、アジア杯までを第1クールとしていた。W杯アジア1次予選の第2クール、同最終予選の第3クール、W杯本大会までの第4クールに向け新戦力の発掘は不可欠。アギーレ監督は「サッカーで重要なのは年齢ではない」と語っているが、霜田技術委員長は「今後は監督ともそういう話をしていく」と明言した。八百長問題の告発が受理されれば指揮官の解任は不可避なだけに協会主導でかじを切る。

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2015年1月25日のニュース