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INAC無冠から再出発「リーグとなでしこのWジャック」宣言

[ 2015年1月25日 05:30 ]

INAC神戸イレブン新加入会見で整列する(前列左から)大野、近賀、鮫島と松田監督(後列左端)

 INAC神戸は24日、神戸市内で新加入選手の会見を行った。今季は大野、近賀、鮫島らなでしこを代表する選手が加入。目指すのは「リーグとなでしこのWジャック」だ。無冠からの再出発に向け、日テレで実績のある松田監督は「タイトルを取り戻し、世界に通用するチーム作り」とV奪回を明言した。

 チームが好調の波に乗れば、代表選出にも好影響を及ぼす。11年W杯では7人が招集され話題になったが、文会長は「(6月開幕の)W杯には9人は行ってもらいたい。行かなかったら減俸だよ」と冗談めかしながらも、“なでしこジャック”を厳命した。

 昨季、故障で苦しんだ鮫島は「INACでプレーすることが最良の選択だと思った。まずはチームで結果を出したい」と意気込み。同一チームからの代表戦出場は8人が過去最多。記録を塗り替えた時、INACの未来も開ける。

 ≪昨年なでしこ招集は計11人≫ 昨年、INAC神戸から代表に招集されたのはGK海堀、DF田中、三宅、MF澤、中島、FW川澄、高瀬、増矢。新加入ではDF近賀、鮫島、FW大野で計11人。

 ≪同一チームから代表戦出場最多人数は8人≫ 同一チームからの代表戦出場最多人数は日テレなどの8人。同一チームの代表戦同時出場も日テレの8人。

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2015年1月25日のニュース