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右太腿痛め“ブレーキ”…長友「足を引っ張ってしまった」

[ 2015年1月23日 21:41 ]

<日本・UAE>サポーターにあいさつする(左から)長友、森重、香川

アジア杯準々決勝 日本1―1 PK4―5UAE

(1月23日 シドニー)
 日本代表のDF長友佑都(28=インテル・ミラノ)が、準々決勝敗退に痛恨の思いを吐き出した。

 「悔しいです。僕が足を痛めて足を引っ張ってしまった。交代枠がなかったのでチームの足を引っ張らないようにやったつもり。申し訳ない」

 延長前半、左サイドを駆け上がった際に、右太腿裏を痛めた。すでにチームは交代枠を使い切っており、満足なプレーができない状態でピッチ上に立ち続けるしかなかった。

 試合はPK戦にもつれこんだものの、ベスト8敗退が決まった。長友は「これが僕らの実力。W杯で負けて、アジア杯でも結果を出せなかった。チャンスをつくりながら1点しか取れなかったのが問題。一人一人のレベルとプレーの精度を上げていくしかない」

 日本の放ったシュートはUAEの3本に対し35本。それだけに、その眼差しには自分たちへの怒りとも思える感情がこもっていた。チームにとっても長友にとっても悔いが残る敗戦となった。

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