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中田はカップ戦要員、香川は2年目0点…日本人が苦しんだプレミアの壁

[ 2015年1月8日 07:55 ]

 【主な日本人とプレミア】

 ≪リーグ戦出場なし≫ ☆西沢明訓(01年7~12月、ボルトン)エスパニョールから加入。リーグ杯で3試合1得点もリーグ戦の出場はなし。J2に降格した古巣C大阪に復帰するため、契約を解除して12月に退団した。

 ≪主にカップ戦要員≫ ☆中田英寿(05年8月~06年6月、ボルトン)加入直後は主力だったが、ロングボール主体の戦術にフィットできずに徐々に出場機会を失った。主にカップ戦要員となり、リーグ通算21試合1得点に終わった。

 ≪リーグ杯出場のみ≫ ☆李忠成(12年1月~13年2月、サウサンプトン)当時2部のチームに移籍して12年2月18日のダービー戦で初得点を記録するなど首位快走に貢献したが3月に右足じん帯損傷で長期離脱。プレミアに昇格した12~13年シーズンはリーグ杯の出場のみに終わった。

 ≪2年目公式戦0点≫ ☆香川真司(12年6月~14年8月、マンチェスターU)1年目は13年3月2日のノーリッジ戦でプレミアリーグでのアジア人初のハットトリックを記録するなど上々のプレー。だが、モイーズ監督の就任した2年目は出場機会が激減。プロ入り後初の公式戦無得点。リーグ通算38試合6得点。

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2015年1月8日のニュース