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G大阪 長谷川監督15年抱負「ACLに交戦できるのが楽しみ」

[ 2015年1月1日 05:30 ]

 さあ“アジア獲りイヤー”だ。昨季、史上初となるJ1昇格初年度で3冠獲得の偉業を達成したG大阪の長谷川健太監督(49)が、さらなる飛躍を誓う今シーズンへの意気込みを語った。

 追う者から追われる者へ―。立場は変わっても「チャレンジしたい」という気持ちは、まったく変わらない。今季はアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)に出場。絶対王者として迎えることになっても「あまり重圧とかは感じていない。それよりもACLに挑戦できる楽しみの方が大きい」と胸を躍らせる。

 08年には日本のクラブとして、初めてACLで優勝。7年ぶりとなるアジア王者へ向けて「やるからにはもちろん、そこ(優勝)を目指していきたい」と力を込めた。

 もちろんリーグ戦にも全力を注ぐ。今季から2ステージ制が復活するものの「大きく変える必要はない。まだまだ100%の完成度ではないし、攻撃のバリエーションを増やしたり、精度を高めていきたい」と長谷川ガンバのサッカーを貫く構えを強調した。伝説のシーズンとなった14年は序章。就任3年目で成熟の時を迎える15年、伝説の続きを紡いでいく。

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2015年1月1日のニュース