本田が帰国、アジア杯得点量産で「ニュー本田」確立だ

羽田空港に到着した本田

　アジア杯で「ニュー本田」を確立させる。アジア杯に臨む日本代表ＭＦ本田がサッカー教室を開催したバンコクから帰国した。

　今季からＦＷで勝負する決意を固め、すでにセリエＡで６得点をマークしているが「自分自身、確証の持てる武器になっていない。毎試合、手探りでやっている部分がある」と自己分析している。そして「自分の中で自信を持てるモノになれば、どういったことに取り組んでいるか話せると思う」とした。前回大会はＭＶＰ獲得も得点はＰＫによる１得点のみ。その意味でもアジア杯で得点を量産できれば“確証の持てる武器”に近づき、目指すＷ杯ロシア大会優勝へも前進する。

　また母校・星稜の河崎監督が交通事故に遭ったことに関して「手術をしたことと命に別条はないこと（は聞いている）。それ以外の詳細はちょっと…」と心配そうな表情を浮かべた。