ＦＣ刈谷ＤＦ“３階級特進”で水戸移籍「本当のサッカー人生がスタート」

　Ｊ２水戸は２２日、東海社会人リーグのＦＣ刈谷からＤＦ山崎貴雅（２２）が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

　岐阜県出身の山崎は身長１メートル８１、体重７５キロで、岐阜工業高、専修大を経て１４年にＦＣ刈谷入り。１年目の今季１３試合に出場して２得点をマークした。

　Ｊ１、Ｊ２、Ｊ３、ＪＦＬに次ぐアマチュアリーグで５部相当の地域リーグから“３階級特進”となった山崎は水戸を通じ、「初めまして。新加入の山崎貴雅です！僕の本当のサッカー人生が、水戸ホーリーホックという伝統ある素晴らしいチームでスタートできることに本当に喜びを感じています！皆様にはやく覚えてもらえるよう自分のためにも水戸のためにも、感謝の気持ちを忘れず全力でプレーしたいと思います！一緒に頑張りましょう！」と喜びのコメント。

　ＦＣ刈谷を通じては「この度、水戸ホーリーホックに移籍することになりました。今シーズン応援してくれたあたたかいサポーターの皆さんには本当に感謝しています。皆さんのおかげでこれから本当の意味でのサッカー人生がスタートできます。この恩返しはＪの舞台で活躍することだと思っていますので、水戸に行っても変わらず応援していただければ幸いです。一年間ありがとうございました！」と談話を発表している。