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長友フル出場のインテル、2点差追いつきラツィオとドロー

[ 2014年12月22日 06:40 ]

ラツィオ戦で攻守に奮闘したインテル・ミラノの長友(AP)

 イタリア・セリエA第16節の6試合が21日に行われ、日本代表DF長友佑都(28)が所属するインテル・ミラノはホームでラツィオと対戦し、2点差を追いついて2―2で引き分けた。長友は3試合連続のフル出場を果たした。

 長友は左サイドハーフで先発したが、前半2分にチームが守備陣の乱れから先制点を献上するとドドと入れ替わって左サイドバックに。同23分にはコバチッチとのワンツーからペナルティーエリアに抜け出してシュートを放ったが、ディフェンス陣にブロックされて得点はならなかった。

 インテルは前半37分にも失点して2点を追う展開となったが、後半21分に左CKからコバチッチが右足でスーパーボレーを決めて1点差に。同35分には、右サイドのFKをダンブロージオがヘッドで落としたボールをパラシオが流し込み、試合を振り出しに戻した。長友は再三左サイドからクロスを送ってチャンスを演出したが勝ち越し点は奪えず、14年最終戦は勝ち点1を分け合う結果となった。

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