×

アギーレ監督FW新戦力出てこい!未招集組7人 アジア杯予備登録

[ 2014年12月9日 05:30 ]

アジア杯予備登録選手50人を正式決定したアギーレ監督

 日本サッカー協会は8日、来年1月のアジア杯(オーストラリア)予備登録メンバー50選手を発表した。J1を制したG大阪のエースFW宇佐美貴史(22)を登録。FWには宮市亮(トゥエンテ)、久保裕也(ヤングボーイズ)、南野拓実(C大阪)ら7人ものアギーレジャパン未招集の選手がそろい、攻撃陣に新たな可能性を求めていることが明白になった。

 アギーレ監督はこの日、都内でスタッフ会議を開き、アジア杯予備登録の50人を決定した。待望論が渦巻く中で登録されたのが今季10得点をマークし、2冠達成の原動力となったG大阪の宇佐美だ。アジア杯代表の23選手発表は15日の予定。アギーレ監督は「23人もあと1、2人で決まる」と話している。残された枠は最大2だが、G大阪は13日に天皇杯決勝でJ2山形と対戦。宇佐美にとっては滑り込む絶好のアピール舞台となる。

 今まで招集されながら予備登録されなかったのはDF坂井、FWハーフナー、MF扇原の3人。逆にDF植田、MF大島、FW南野の3人は23人に残れば、日本代表初招集となる。宇佐美は滑り込めるか。指揮官がFWに新たなピースを探していることは間違いない。

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月9日のニュース