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讃岐、J2残留決定!35歳FW木島弾でJ3長野との入れ替え戦制す

[ 2014年12月7日 14:26 ]

長野を下してJ2残留を決め、喜ぶ讃岐イレブン

J2・J3入れ替え戦第2戦 讃岐1―0長野

(12月7日 丸亀)
 来季のJ2参戦を懸けた「J2・J3入れ替え戦」は7日、香川県立丸亀競技場で第2戦を行い、讃岐(J2・21位)が長野(J3・2位)を1―0で破り、2戦合計1―0としてJ2残留を決めた。

 讃岐は0―0で迎えた後半26分、縦パスに反応したベテランFW木島良輔(35)がゴール前で相手GKをかわし、左足で豪快に先制ゴール。前半からFW高木和正(29)のコーナーキックやDF武田有祐(23)のロングスローなどでチャンスを演出しながらもなかなか割ることが出来なかった相手ゴールをようやくこじ開け、残留を勝ち取った。

 11月30日に長野のホーム、長野運動公園総合運動場陸上競技場で行われた第1戦は、0―0のスコアレスドロー。アウェーゴールの関係で、長野は第2戦で勝つかスコアレス以外の引き分けならば悲願のJ2初昇格が決まるところだった。だが、この日29歳の誕生日を迎えたFW勝又慶典を中心に攻撃したが、及ばなかった。

 讃岐は昨年のJFLで2位になり、「J2・JFL入れ替え戦」でJ2最下位(22位)の鳥取を破り、初のJ2昇格。長野は昨年JFLで優勝したものの、J2ライセンスがなく昇格を逃していた。

 今季スタートしたJ3で初代王者に輝いた金沢は、すでにJ2への自動昇格が決定。J2で最下位の22位に終わった富山は、J3への自動降格が決まっている。

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2014年12月7日のニュース