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家長らに興味も…G大阪 大型補強には慎重「バランス取れている」

[ 2014年12月7日 06:08 ]

 G大阪は来季はACL出場が決まっており、過密日程や長時間移動を強いられることになる。それだけに戦力の充実が必要になる中、大宮MF家長や鳥栖MF金民友(キム・ミヌ)の即戦力の獲得に乗り出している。

 クラブ幹部は「ACLに、どれほどの選手層で臨めばいいのか手探りな部分もある。今は非常にチームのバランスが取れているし、そこを崩すのもどうかと思う」と大型補強に対しては慎重な姿勢。主力選手の大半が来季以降の契約を残しており、今季限りで契約が切れるFWパトリックは残留が決定的。今季新加入のFWリンスも、興味を示している他クラブがあるものの、契約延長が基本線となっている。

 まずは主力選手の残留を最優先する方向で、クラブ幹部は「現有戦力で来季どこまでできるかチャレンジしたい。そこに補強でプラスアルファできればいい」と話した。

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2014年12月7日のニュース