横浜　ＭＦ小椋と契約更新せず　試合翌日…突然の発表の訳明かす

　Ｊ１横浜は３０日、契約満了に伴い、ＭＦ小椋祥平（２９）と来季の契約を更新しないと発表した。

　小椋は修徳高から０４年にＪ２水戸入りし、０８年から横浜でプレー。ここまでＪ１通算１４２試合１０得点、Ｊ２通算１０８試合３得点をマークしている。今季は１９試合０得点だった。

　小椋はクラブを通じ、「２０１４シーズンを持って、横浜Ｆ・マリノスを退団することとなりました。本来であれば昨日のホーム最終戦より前に発表し、スタジアムでしっかりとお別れをしたかったのですが、これで僕のサッカー人生が終わるわけではないので、クラブに無理を言ってこのタイミングでの発表にしてもらいました」とサポーターへの謝罪も含めて突然の発表となった経緯を説明。

　「２２歳から７年間、本当にお世話になりました。監督をはじめ、チームスタッフ、会社の皆さん、そしていつも熱い声援を送ってくれたファン、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。今年は不甲斐ないシーズンになってしまいましたが、横浜Ｆ・マリノスは伝統と歴史のあるクラブで常に優勝争いをしなければいけないクラブだと思います。そのチームの一員でいられたことを誇りに、次のチームでも頑張っていきたいと思います。横浜Ｆ・マリノスがより大きく飛躍することを願っています」とコメントしている。