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ボランチ高徳アシスト 本職SBから器用さ見せた「シュートです」

[ 2014年11月30日 05:30 ]

<フライブルク・シュツットガルト>後半、相手FKを守る酒井高(左から2人目)

ブンデスリーガ第13節 シュツットガルト4―1フライブルク

(11月28日)
 シュツットガルトの日本代表DF酒井が本職のサイドバックではなくボランチで出場しアシストを記録した。後半30分、負傷したライトナーに代わり「新潟の1年目以来」と言うポジションに入った。同31分にペナルティーエリア手前でフリーでボールを受けると右足でシュート。枠外へ外れる軌道だったが、ゴール左にいたハルニクが直接ゴールに蹴り込んだ。

 「シュートですよ。俺はアシストとは言わないです(笑い)。でも、自分がしっかりやれているというのは、監督にアピールできたと思う」と、24日に就任したばかりのステーフェンス監督に左右のサイドバックに加え、ボランチでもプレーできるユーティリティー性を見せつけた。もちろん「勝負したいところはある」と、本職での定位置奪取にも意欲的だが、新境地の開拓で新たな可能性も広がった。

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2014年11月30日のニュース