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大宮 崖っ縁…後半ロスタイムに勝ち越し許し、勝ち点逃す

[ 2014年11月30日 05:30 ]

<名古屋・大宮>肩を落とす大宮イレブン

J1第33節 大宮1―2名古屋

(11月29日 豊田ス)
 J1残留に向けて大宮が崖っ縁に追い込まれた。0―1の後半5分に橋本の右足でのゴールで一度は同点に追いついたが、後半ロスタイムに勝ち越しを許して敗戦。後半2分の金沢のヘッドがGKの正面を突くなど何度も好機をつくりながら勝ち点を逃した。2戦連続ゴールの橋本は「点を取っても勝たないと意味がない」と唇をかんだ。

 J1残留には最終節でC大阪に勝つことが絶対条件。その上で15位清水が敗れることが必要になる。状況は厳しいが、渋谷監督は「前節も今節も負ければ降格決定の可能性があった。まだ神様がチャンスを与えてくれているのだと思う」と必死に前を向いた。

 何度も逆転残留を経験している生え抜きの金沢は「最終節にチャンスが残ったことをポジティブにとらえたい」と語った。

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2014年11月30日のニュース