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清水、空回り3失点も…次節引き分け以上で残留

[ 2014年11月30日 05:30 ]

<柏・清水>サポーターにあいさつを終え、ピッチを去る清水イレブン

J1第33節 清水1―3柏

(11月29日 柏)
 清水は柏に1―3で完敗したが、16位大宮も敗れたため15位に踏みとどまった。

 試合前に「無失点の試合をしよう」と呼び掛けた大榎監督だが、前半10分にあっさりと失点。26日の天皇杯準決勝・G大阪戦で温存された主力組は休養十分にもかかわらず体の切れがなく、球際で競り負ける場面が目立ち、失点を重ねた。

 指揮官は「相手より運動量が少なく、ボールを追えていなかった。気持ちが強くなりすぎて空回りしていたのかもしれない」と嘆いた。

 16位大宮とは勝ち点3差のまま。最終節甲府戦で引き分け以上なら自力での残留が決まる。右膝前十字じん帯断裂から復帰し、後半36分に約8カ月ぶりのゴールを決めた長沢は「きょうから一人一人が次戦に向けて意識して過ごすべきだと思う」と最終節甲府戦へ気持ちを切り替えた。

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2014年11月30日のニュース