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SB山田が千金弾!山形 J2対決制し初の天皇杯決勝進出

[ 2014年11月27日 05:30 ]

<千葉・山形>後半26分、決勝ゴールを決め、川西(左)と抱き合って喜ぶ山田

天皇杯準決勝 山形3―2千葉

(11月26日 ヤンマー)
 J2山形が前身のNEC山形時代を含め、初めて決勝に駒を進めた。2―2の後半26分、カウンターから右サイドバックのDF山田が前線まで駆け上がる。ペナルティーエリア内でFW川西からのパスを受けると、そのままゴール前へ。最後は右足を振り抜いた。「トラップをミスした分、何も考えずに思い切り打てたのが結果的に良かった」と、値千金の決勝弾を振り返った。

 決勝はG大阪が相手。山田は「相手がガンバだろうと負ける気はない。良い準備をしたい」と意気込む。30日には中3日で磐田とのJ1昇格プレーオフが控え、勝てば12月7日にプレーオフ決勝で再び千葉と対戦する。「僕たちの一番の目標はJ1に昇格すること。絶対勝ちたい」。“前哨戦”を制し、4年ぶりの昇格へ弾みをつけた。

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