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高校サッカー組み合わせ決定!開幕戦は総体覇者の東福岡と7年ぶり都三鷹に

[ 2014年11月17日 15:30 ]

<全国高校サッカー選手権大会抽選会>対戦が決まり握手をかわす三鷹・巽健主将(左)と東福岡・中島賢星主将 

 第93回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が17日、東京都港区の日本テレビで行われ、今夏の全国高校総体王者で2年連続16回目出場の東福岡(福岡)は、開幕戦で7年ぶり2回目出場の都三鷹(東京B)と対戦することが決まった。

 前年度優勝校の富山一を県大会で破って4年ぶり6回目の出場を果たした水橋(富山)は、初戦となる2回戦で4年ぶり5回目出場の明徳義塾(高知)と対戦。前年度準優勝校で16年連続25回目出場の星稜(石川)は、初戦の2回戦で2年ぶり5回目出場の鹿児島城西(鹿児島)と激突することが決まった。

 1回戦から屈指の好カードが続出した。3年ぶり4回目出場の中京大中京(愛知)は、3年連続3回目出場で名将・小嶺忠敏氏(69)が総監督を務める長崎総合科学大付(長崎)と、07年度優勝校で4年ぶり4回目出場の流通経済大柏(千葉)は06年度準優勝校で2年ぶり22回目出場の作陽(岡山)と激突。今夏の全国高校総体ベスト4で、18年連続20回目出場の青森山田(青森)は、3年連続4回目出場の中津東(大分)と対戦する。

 関東勢は、2年ぶり18回目出場の前橋育英(群馬)は2年連続13回目出場の初芝橋本(和歌山)と、2年連続6回目出場の国学院久我山(東京A)は35年ぶり2回目出場の前原(沖縄)と、7年ぶり4回目出場の日大藤沢(神奈川)は2年連続14回目出場の徳島市立(徳島)と、初出場の昌平(埼玉)は5年連続10回目出場の米子北(鳥取)と、初出場の第一学院(茨城)は12年度準優勝校で3年連続4回目出場の京都橘(京都)と、2年連続6回目出場の矢板中央(栃木)は5年ぶり4回目出場の松山北(愛媛)とそれぞれ初戦で対戦することになった。

 また、元日本代表FW城彰二氏(39=スポニチ本紙評論家)がクジを引いた選手宣誓は、京都橘(京都)の林大樹主将(3年)が務めることが決まった。

 大会は12月30日に駒沢陸上競技場で開会式と開幕戦1試合が行われ、翌31日から本格スタート。決勝戦は来年1月12日に埼玉スタジアムで行われる。

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2014年11月17日のニュース