×

C大阪 MF家長獲得へ動く FW大久保と“ダブル獲り”狙う

[ 2014年11月11日 05:50 ]

C大坂が来季の新戦力として獲得を狙う大宮MF家長

 C大阪が来季の新戦力として、大宮の元日本代表MF家長昭博(28)の獲得に乗り出していることが10日、分かった。

 複数の関係者によると、かつて10年にC大阪で活躍したレフティーを早くからリストアップ。G大阪なども興味を示す中、水面下で調査を続けているという。12年シーズン途中に提示した正式オファーは断られたが、再びラブコールを送る可能性は高い。

 チームは現在17位とJ2降格圏。まずは残り3試合で逆転残留を勝ち取ることが最も重要だが、並行して来季の巻き返しへ動き始めている。新監督にはクラブOBでKリーグ・浦項の黄善洪(ファン・ソンホン)氏(46)を最有力候補に挙げ、強化部トップには前大宮監督の大熊清氏(50)の招へいを検討。家長は今季途中まで大熊氏のもとでプレーしていた。

 すでに川崎Fの元日本代表FW大久保嘉人(32)とは交渉済みで、FC東京や神戸と獲得を争っている。苦しいチーム状況もあって見通しは厳しいが、大久保と家長の“ダブル獲り”となれば、大幅な戦力アップとなることは間違いない。

続きを表示

2014年11月11日のニュース