本田　３戦連発ならず…クラブには１１月親善試合招集レター届く

フィオレンティーナ戦でボールをトラップするＡＣミランの本田（ＡＰ）

セリエＡ ＡＣミラン１―１フィオレンティーナ

（10月26日）
　ＡＣミランの日本代表ＦＷ本田はフル出場したが３戦連発はならなかった。

　敵将モンテッラ監督が「厄介な存在になってきた」と警戒していた通り左サイドバックのマルコス・アロンソに密着マークを指示。スペースを消された本田は周囲との連係を断たれてシュートは０だった。

　守備面で奮闘したこともあり、ガゼッタ・デロ・スポルト紙は及第点の「６」を与えたが「前半は大きく、白く泡立った活発な“オンダ（イタリア語で波）”だった。しかし後半は引き潮になり湿地が広がった」とした。

　本田には１１月の日本代表の親善試合２試合（ホンジュラス、オーストラリア）での招集レターが届いたことも判明した。