ＦＣ東京　三田　残り５試合全勝誓う　ＡＣＬ出場権の可能性も

　ＦＣ東京のＭＦ三田啓貴（２４）が２５日、来季のＡＣＬ出場権を得られる３位以内を目指して残り全勝を目指すことを誓った。

　９月２０日のアウェー川崎F戦で負傷した左足首はまだ万全ではないというが、２６日のアウェーＧ大阪戦に向け「あと５試合しかないから、乗り切るしかない」ときっぱり。「途中からでも先発でも、５試合全部出るつもりでやりたい。残り５連勝すれば（ＡＣＬＬ圏内）の可能性もあると思う」と力を込めた。

　チームは１２年にＡＣＬ初出場。１次リーグを突破したものの、決勝トーナメント１回戦で広州広大（中国）に惜敗した。三田は当時、大学４年生。当時を「ＡＣＬ楽しそうだった」と振り返り、さらなるレベルアップへ「海外で勝負懸かった試合はＡＣＬしかない」と出場を熱望した。ＦＣ東京は現在、１２勝９分け８敗で勝ち点４５で６位。ＡＣＬ圏内の３位川崎Ｆとは、勝ち点６差。