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東京V 幼児園に続き今度は高校生に授業!中央高等学院と共同事業

[ 2014年10月24日 14:00 ]

 J2東京Vが09年から支援を受けている通信制高校、中央高等学院との共同事業として「biomサッカーコースsupported by 東京ヴェルディ」を来年4月から開校することになった。

 中央高等学院が運営する「中央アートアカデミー高等部」の新規コースとしてスタートするもので、東京Vのクラブハウスやグラウンドを使っての授業も行われる。「biom」は「burn into one’s mind(心に火をつける)」の略語。

 中央高等学院(斉藤守学院長)は「できることからはじめようよ」を合言葉に、通信制高校、高卒認定試験(旧・大検)、大学受験のサポート校として首都圏で学校事業を展開。吉祥寺本校、池袋校、渋谷原宿校、横浜校、千葉校のほか名古屋本校も運営している。09年から東京Vを支援。リーグ屈指のイケメンJリーガーとしても知られるFW常盤聡(27)の母校でもある。

 「本コースはプロサッカープレーヤーが利用する環境でのプレーやスポーツビジネスやスポーツに関係する様々な分野の講義により、高校卒業と同時にサッカーを通じて生きる力を身につけられる総合コースとして開校され、東京ヴェルディはグラウンドの提供および育成・普及スタッフによるプレー指導の面から本コースをサポートさせていただきます」としており、11月23日と12月14日に東京Vのクラブハウス(東京都稲城市)で学校説明と施設見学会も行われるという。

 東京Vでは、クラブの筆頭株主である「バディ企画研究所」との協力で、Jクラブ初の認可外保育施設「東京ヴェルディサッカー幼児園」を来年4月から開設することを今月発表したばかり。サッカー界のすそ野を広げるべく、今後も教育事業への展開に力を注ぐ方針だ。

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2014年10月24日のニュース